なんで買ったんだろうな・・・。
そんな衝動買いを誰もが一度は経験したことがあるだろう。
「いや、待って!当時は役に立つと思ったんです!」
そう考えている人もいるとは思いますが、世間一般的にそれを衝動買いと呼びます。
そんなミスター衝動買いohnigiri(@ohnigiri7733)が思わずAmazonで衝動買いして、部屋の隅っこでオブジェと化している物ベスト10を今回の記事では戒めの意味を込めて紹介したいと思います。
Amazonで購入した部屋のオブジェ達ベスト10
その1「レッグリフレ」
もはや買った記憶さえ忘却の彼方にある栄光ある第一位の商品
簡単にいうと、足のマッサージ機である。
空気が入ったり出たり(ボキャブラリー不足)して、通勤や立ち仕事でつかれた脚をもみほぐしてくれる。
しかも、この商品は一般的なマッサージ器にありがちな短所を克服している。
なんと、かさばらないのである。
なぜなら使用の都度、マジックテープで足に巻き付けて使用するタイプのマッサージ器の為、使用していないときは非常にコンパクトなのだ。
とても軽く、収納もしやすい。寝ころびながらなど、どんな姿勢でも使用することができるといった、まるで夢のようなマッサージ器なのである。
のだが、自分の場合はそれが全て裏目にでた。
- 使用の都度足に巻く → めんどい
- 空気でもみもみ → ローラーでもっと強くごりごりやってほしい
- 足の裏を重点的にやってほしい → あんまりやってくれない
- 収納がコンパクト → コンパクトすぎて存在を忘れる(!?)
ネットの評判は抜群でもあまりマッサージしない人が興味をもって買ってはいけないということがよく分かりました。
総使用回数は20回ぐらいです。すいません、パナソニック。
でも、使い手をちゃんと選べば、良い商品なのは間違いないと思います。
その2「ネックマッサージ」
デスクワークしてるとやけに肩がこるので、なんとかしようと思って購入したマッサージ器。またマッサージ機かよと思ってはいけない。
1位のレッグリフレとは違い、ローラーでゴリゴリ揉む系のヤツ。エアーよりかは揉まれてる感が強く、気持ち良く感じた。
が、しかし、やはり根本的に自分はマッサージに興味がないのだろう。何回か使用したあと、部屋のオブジェの一部と化してしまった。
こんな経験を何回か繰り返しておもったのだが、多分、自分は使用するまでに時間がかかる商品と相性が悪いのだろう。
マッサージ器も、据え置きの電源コードさしっぱの即使用できる製品だった末永く使用していたに違いない、たぶん。
でももうマッサージ器は買わない。
その3「マウスウォッシュ」
朝起きたときの自分の口からドブのような臭いがしたので、衝動的に買ってしまった商品。
いろんな色があるが、紫のやつが一番効果があるとのことで購入。
けっこう刺激が強い。口の中の味覚がすべて持っていかれる。これを続けたら本当に5感のうちの1つをなくしてしまうのではないだろうかと。
使用をやめた決定的な理由は、歯に着色すること。使用した後、鏡を見てニヤニヤしてたら、なんと前歯が微妙に紫色になっていたのである。
そういえば、会社の先輩にもお茶のむとすぐ着色して落ちないとか言ってた人がいたなと思い出し、お茶が落ちないなら紫は一生落ちねえだろうなと思い、使用を中止。
なお、使用感としては翌朝の口の中がわりとスッキリしていたのには違いないので、効果はあったのだろう。
その4「コーヒーカップ」
社会人になって、一人暮らしするようになって、コーヒーや紅茶に凝りだした迷走期。
「やはり飲み物よりもその器の方が重要だろちくしょーが」
と考え、お手頃そうなコーヒーカップを購入。
実はこうみえて学生時代は少しお高めの喫茶店でバイトしていたのでカップの良さは少しなら知っている。
・・・あんまりだった。最初から良いものを買っておくべきだったと後悔。
しかし、よくよく考えてみたら、器よりも大切なのはやはりその中身なのではないだろうか?
そんな大切で当たり前の事を改めて気づかせてくれた一品。
その5「カラーシリコンシャンプーヘッド」
ほんとうに意味もなく購入してしまった商品の1つ。
なんか気持ちよさそうと思っていたが、想像していたものより硬く、逆に頭皮に悪いのではないかと思い使用終了。
でも、いつかまた使いたくなるんだろうなと思い、風呂場のすみっこのオブジェと化している。
その6「耳栓」
もはや買ったことすら忘れていた商品。
Amazonの履歴をだーと見返していたらなぜか購入履歴にあったこの商品。
一体なんのために買ったのか、またその商品は一体私の家のどこに保存されているのか
全ては神のみぞ知るのである。
ちなみに商品自体に罪はない。
その7「エスタロンモカ」
眠気覚ましの為に、コーヒー飲むぐらいなら、いっそカフェインを直接接種すればよいのではないかといういかにも短絡的な考えから購入に至った商品。
成分のカフェイン量からしておそらく効果は抜群なのだろうと思う。
しかし、いかんせん使用したことで体調が悪くなったらどうしよう?などという謎の自己保身に走り、結局2粒ぐらいしか飲まず、残りはすべて会社の先輩にあげて終了。
あんまり薬に頼りすぎるのもいけないね。
その8「ペンスタンドになるケース」
文房具売り場でよくみかける人気商品。
この商品の特徴は、なんと自立するのである。
おかげでペンスタンドがなくても、ペンがたつので、ケースとしてもスタンドとしても使える一石二鳥な商品。
だが、私にはそもそもペンケースもペンスタンドも必要なかった。
自分のニーズを理解していなかったため、この商品もお倉入りすることとなった。
ひとつ言うとすれば、ペンケースのみで使用する場合、形が特殊なのでカバンの中でかさばるのと、、見た目のわりに収納がないので、用途を限定してふつうの小さいやつを買ったほうが良いのかもしれない。
その9「ロットリング トリオペン」
「営業なら客先に出しても恥ずかしくない、良いボールペンが1つはいるよなぁ」
そんな思いから購入したボールペン。上部の赤いラインがロットリングであることの証でもある。
とにかく重い。普段使用しているボールペンの2倍くらい重い。おかげで、胸ポケットに刺すと重さでよれてしまうので、取扱いに若干困る。
3色ボールペンで、シャープペンシル・赤・黒と使い勝手に優れた色をセットしている。
色の出し方は、出したい色を上に向けて上の出っ張りを押すことである。慣れるまでは操作が難しいけど、慣れれば手元を見なくても思い通りの色に切り替えることができるようになる。ただ、間違いなく一般的な多色ボールペンの方が色の切り替えはしやすいことだけは言っておく。
ちなみに僕の希望のペンとしては以下の通り。
- 多色なのに細い
- ある程度ズッシリくる重量
- 見た目がカッコ良い(他と被らない)
トリオペンは上記を全て満たした、まさにマイフェイバリットボールペンなのである。
ただし、あまりに大切にする余り、仕事中に軽々しく使用できなくなってしまった。自分のデスクの奥に、今でもペン立てと共に飾ってある。
使用してこそボールペンの本望だろと、先日久しぶりに客先の前で使用しようと思ったが、どこかで落としてしまったのかペン先が斜めに曲がっていた。
大切にする余り使用できないだけで、ボールペンとしては非常にクオリティの高い良い商品だと思います。購入した人は是非飾るだけでなく、使い倒してあげて下さい。
その10「ティファールフライパンセット」
男の一人暮らしのわりに、けっこう長いこと自炊を続けていた。
2年も使えば、フライパンもボロボロになってくるわけで、オムライスを作る時とかに卵が張り付くようになっていた。こりゃそろそろ買い替え時だわ、と思い買い替えたのがこのティファールのフライパンセット。
「これだけの種類のフライパンがあればどんな料理でも作れるな!」
そう思いつつ購入したのだが、けっこう使用したのはこの内、2つのフライパンのみであった。
やっぱり、一人暮らしで必要なフライパンは、
- 深型
- 鍋
この二つあれば、なんとでもなると思う。(便利さを求めるならプラス小型)
むしろそれそれ以上あると、収納スペースに困るというジレンマ。
その点、ティファールは取っ手がとれて、コンパクトに収納することができるので、まだ救いがあったので良かった。
ohnigiri的まとめ
正直、これ以外にも買ったのに全然使ってない商品はたくさんあります。
今回あげたのは、商品の性能が悪いのではなくて、単純に僕の性格・用途にあってなかっただけな感じでした。
ただし、耳栓だけは本当に買った記憶も届いた記憶もありません。飛行機に乗る関係で買ったのだとは思うけど・・・。
いや、でも衝動買いも良いもんですよ。悩みに悩むよりも、とりあえず買ってみて、ダメだったら明日の話のネタにでもして少しでも元をとるぐらいに勢いでいけば多分、大丈夫。