大企業のグループ会社・子会社で実際に働いて感じるメリット・デメリットまとめ。合う人・合わない人がハッキリ分かれます。

僕は今、誰もが知っている大企業のグループ会社で働いています。

入社するまでは「大企業のグループ会社だから、そうカンタンにはつぶれないだろ」ぐらいにしか考えていなかったけど、

5年を勤める内に、外からでは分からない内部事情が少しずつ見えてきました。

良いトコロがたくさんありますが、当然悪いトコロもあったりします。

今回はその一例として僕が日頃感じている大企業のグループ会社のメリット・デメリットをまとめつつ、転職・就職活動の参考になるように書いていきたいと思います。

 

大企業のグループ会社のメリット

その1:給料がそこそこ出る

親会社にもよりけりだとは思いますが、世の中の平均ぐらいの給料はもらえます。

お金についてはよほどの散財をしない限り、真っ当に人生を謳歌する分ぐらいは貰えるので、そこまで心配することはありません。

逆にいえば、とびきり給料が良いワケではありません。あくまで平均値ぐらいですね。

 

その2:ド安定

親会社である大企業との資本的な繋がりがあるので、経営的にかなり安定している所が多いです。

将来的に売却などのおそれがないとはいえませんが、倒産の可能性はかなり低いので、長い事勤められる可能性はそこいらの中小企業に比べて遥かに高いと思います。

 

その3:福利厚生が充実

基本的に福利厚生は親会社と同等レベルを受けることができるので、かなり充実しているといって良いです。

安くホテルに泊まれるだとか、保養所を使えるだとか、内容については会社毎にバリエーションがあります。

 

その4:親会社の知名度で仕事できる

親会社が有名であればあるほど、初対面からでも相手の信用度がすごく高まるので、仕事がしやすく感じます。

また、対外的な知名度も「おれ〇〇のグループ会社で働いているぜ!」ということで、それなりに世間体を保つことができます。

それを、虎の威を借りていると思うのか、一緒にグループを支えていると思うのかは、人それぞれかとは思いますが。

 

その5:恵まれた仕事環境

仕事の関係上、親会社の近くに(同じビルとか)オフィスを構えたりすることが多いです。

そうなると必然的に良い環境の中で仕事をすることができます。

キレイなビルで働けたり、良い立地で仕事できたり、同じビルなら食堂などの施設も親会社同様に利用できたりするので、高いモチベーションで仕事に臨めます。

 

その6:親会社と一緒に規模の大きな仕事ができる

案件によっては親会社と一緒に仕事ができます。

ピンキリではありますが、僕が今まで一緒に仕事してきた大企業の人間は、優秀な人の割合が高いと感じます。

そういう人達と一緒に仕事すると、自分にはなかったものが見つかったりするし、同じ苦難を共にすれば仲良くなることもできます。

1回仲良くなりさえすれば、その後にお互いに情報交換もできるし、仕事もやりやすくなるし…と良いことづくめ。

また、親会社のシステムはグループ会社より先進的なものを取り入れいることが多いので、そういうシステムに触れる機会が多いのも、とても勉強になります。

期間限定で親会社に逆出向できる仕組みがあるグループ会社もあります。ふつうでは経験できないことを経験できるので学べることが多いです。

 

 

大企業のグループ会社のデメリット

その1:役員が親会社からの出向多数

社長や常務といった役員ポストについては、親会社からの出向者が多数を占めます。

会社によってはプロパーでも多く役員になっているところもありますが。

なお、このことについては一概にデメリットとは言えない点もあります。

それは、親会社からの出向ということは、親会社内ではそれなりの役職者でもあるということなので「顔が利く」ということです。

内部事情に詳しい人や人脈が多い人が出向で来ると、ある場面では仕事が進めやすくなります。

あと、社長が定期的に変わります。

全くの畑違いのような人がくると、会社の方針もガラッと変わったりするので、無駄に振り回される社員は疲れます。

 

その2:親会社に気を使う

案件によっては親会社と一緒に動くものもたくさんあります。

良い人もたくさんいますが、中には子会社を下に見ているような人も中にはいて、イヤな思いをすることもちらほら。

要するに少し気をつかいます。

同じ顧客にお祝いなどの対応をするときも、親会社より派手なお祝いをすることのないよう、まずはお伺いを立てたりします。

 

その3:年功序列で競争が少ない

メリット・デメリットどちらにも入ることですが、親会社が安定していれば、競争の少ないのんびりとした環境で働ける可能性が高いです。

また、多くは年功序列で給料や役職につけるので、ガツガツしていかなくても、それなりの地位につくことができます。

逆に言えば、自分の頑張りがあまり形に現れることが少ない、ともいえます。(当然、会社や業種にもよるけど)

それを良しとするか張り合いがんばいとするかは、その人次第でもありますからね。

 

 

ohnigiri的まとめ「全部ひっくるめると良いトコロが多いと思う」

メリット・デメリットをまとめるとこんな感じ。

 

大企業のグループ会社のメリット

  • 給料がそこそこ出る
  • ド安定
  • 福利厚生が充実
  • 親会社の知名度で仕事できる
  • 恵まれた仕事環境
  • 親会社と一緒に規模の大きな仕事ができる

大企業のグループ会社のデメリット

  • 役員が親会社からの出向多数
  • 親会社に気を遣う
  • 年功序列で競争が少ない

 

書きながら自分の中で振り返ってみると、色々思うことはありますが、全部ひっくるめるとやはり良いトコロの方が多いように思えます。

やっぱり働く上で安定しているというのは大きなメリットだと思いますし、知名度や世間体も高いということは、仕事をする上も非常に役に立ちます。

また親会社と一緒に仕事する機会があれば、スケールの大きい案件にも携わることもできるので、やりがいにもつながります。

逆にグループ会社に合わない人は「親会社?しゃらくせぇ!!」「自分の思うように伸び伸びとやりてぇ!!」って人です。

そういう気を使いたくない人は、努力して親会社そのものに入社するか、会社間の繋がりのないところに入社して伸び伸びと働くか、のどちらかをオススメします。

僕自身はめんどうなこともありますが、総じてグループ会社に入社して良かったと思います。

ここらへんは完全に合う合わない人それぞれ(会社それぞれ)なので、色んな経験談を読んで少しでも雰囲気をつかんでみることをオススメします。

 

 

 

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