同棲を始めるときに、一番気になるのがお金の管理。
実際に同棲生活をしている人達はどうやって負担を分担しているのか気になると思います。
そこで今回は、長年仲良く?同棲生活を続けている僕達の場合のお金の負担分担について、全て公開していきたいと思います。
下の基本情報にも記載していますが、2人の収入がほぼ同じぐらいだからこそできる、お互いに全く不満の出ないお金の管理をしています。
それを頭に入れた上で参考にしてみて下さい。
ちなみに僕らの基本情報は次の通りです。
男性(僕)
- 年齢:20代半ば
- 仕事:土日祝休みの営業職。家に着くのは平均19時台。
- 収入:同年代の平均ぐらい
- 職場まで:片道50分(電車。車はなし)
- 備考:車はなし。
女性(彼女)
- 年齢:20代半ば
- 仕事:土日祝休みの事務職。家に着くのは平均18時台。
- 収入:同年代の平均ぐらい
- 職場まで:片道10分(自分の車)
- 備考:車所持。
目次
生活費は完全に半分ずつの負担!
生活の上で必要な費用って何があるでしょうか?
まずはリストアップしてみると…
- 家賃
- 食費
- 通信費
- 生活用品
- 家具・家電
などなど、ザっとこれぐらい思いつきます。
僕達の場合は、これらの費用を全て半分ずつ負担するようにしています。
ちょうど2人の収入も同じぐらいなので、完全に半分にしていても不公平感がないので、何の不満も出ていません。
でもそこのあなた!
毎日の細かい出費を完全に半分ずつに計算するのは、結構手間だと思ってたりしませんか?
ちょっと工夫をこらせば、計算なんてしなくても、生活費をキッチリ分けていくことができます。
その方法について、次は紹介していきます!
工夫その1:共有口座を作る
全ての費用を半分ずつ負担するためには、どうすれば良いか?
各自で支払った金額から後日精算する方式でも良いですが、毎月それをやるのはさすがにメンドクサすぎます。
ということで、僕達の場合は1つの共有口座を作って、支払いをそこから行うようにしています。
あらかじめ毎月決めた日に共有口座に一定の金額を振り込むようにして、
そこから家賃やら食費やら全生活費を支払うことにしています。
余るようなら次の月に繰り越して貯金にします。
贅沢しすぎて足りないようなら、お互いに20,000円とか金額を決めて、追加で入金するようにしています。
そうすることで、共有口座から引き出したお金で支払うと、それは自動的に2人が半分ずつ費用を負担していることになります。
特に何も考えなくて良くとっても楽ちんな方法なので、非常にオススメです。
工夫その2:共有口座から落とせるクレジットカードを作っておく
また共有口座との合わせ技として、共有口座から引き落とせるクレジットカードを1枚作っておくとかなり便利です。
- 支払いの際にポイントも溜まるし
- 銀行からお金を引き出す手間も減るし
- 支払いの履歴が残るので家計簿の管理も楽になる(後述)
などなど、良いことだらけです。
ちなみにオススメのクレジットカードは、支払いに1%のポイントがつく「楽天カード」が一番オススメです。
年会費無料な割に、支払いでポイントがガンガンつくことに加えて、ポイントの使い道が非常に広いので、余らしてしまうこともありません。
[say img=”https://ohnigiri.com/wp-content/uploads/2018/02/135-1.jpg” name=”ohnigiri” from=”right”]ちゃんと引き落とせるように口座の残高だけ管理しておく必要があるけどね。[/say]
工夫その3:共有財布も作っておく
クレジットカードを使えば、共有口座から直接引き落とせるので、現金は必要ありませんが、
世の中、クレジットカード非対応な場所もたくさんあります。
ですので、共有口座だけでなく、共有の財布を1つ用意しておくことを強くオススメします!
ここに入っているお金は全て2人の共有財産ということで、食材を買い出しにフラッとスーパーに行ったときなどに大活躍します。
共有口座のクレジットカードもこの財布に入れておけばオールインワンで、使いやすくなります。
仮に共有口座に追加入金したいときも、この財布に一時避難しておけば、銀行に立ち寄ったときに後から入金もできるしね。
ちなみに会社帰りにスーパーに寄ったときなど、どうしても共有財布が使えないときは、
一旦手持ちの財布から仮払いとして支払い、後で共有財布から立替分を抜き取るようにしています。
[say img=”https://ohnigiri.com/wp-content/uploads/2018/02/135-1.jpg” name=”ohnigiri” from=”right”]この立替分が溜まるんだな、コレが…[/say]
[say img=”https://ohnigiri.com/wp-content/uploads/2017/07/1174df2aa4d4a4ab81dd145974952861.png” name=”ohnigiriの中の人”]会社の経費精算を思い出させるな…[/say]
その他の費用:車の費用はざっくり支払い
僕は車を持っていませんが、彼女は通勤のために車を所持しています。
土日に出かけるときは彼女の車を主に使用していますが、車には維持費がつきもの。
- ガソリン
- 自動車税
- 車検
- 自動車保険
- 消耗品
などなど、挙げていったらキリがありませんが。
彼女の通勤使用がメインとはいえ、土日に使っている分、僕も毎月自動車代を彼女に支払うようにしています。
金額は「10,000円/月」
これは完全にざっくりとした金額ですが、今の所おおきな不満も出ていないので、そのままにしています。
[say img=”https://ohnigiri.com/wp-content/uploads/2018/02/135-1.jpg” name=”ohnigiri” from=”right”]確か毎月の自動車保険から算出した覚えがある…[/say]
自動車をどちらかが所持していて、土日に使用することが多いなら、それなりに維持費もかかっているので、ある程度のお金を毎月支払うのが丁度良いと思います。
むしろその辺りを理解しておかないと、不満爆発のおそれアリ!です。
世の中の同棲生活におけるお金の管理について
僕達の場合は、たまたま収入が同じぐらいだから完全折半という方法が取れましたが、
2人の間に収入の格差がある場合、そうもいってられないと思います。
世の中にはどんなお金の負担分担をしているのか調べてみました。
パターン1:家賃と生活費は収入が多い方が負担、食費は少ない方が負担など、項目を決めて分担
家賃・食費・生活費…といった大項目毎で、どっちが負担するか決めておくパターンです。
家賃なんかは口座振込がメインだと思うので、どっちが負担しているかは分かりやすいかもしれませんね。
- 水光熱費→男性
- 食費→女性
- 外食→男性
上記はただの一例だけど、こんな感じになるのかな?
パターン2:家賃だけ折半して、それ以外はどちらかが多めに負担するような分担
一番負担の大きい家賃だけ折半して、それ以外の項目については、どちらかが多めに負担するように分担するパターンがこちら。
正直、分割する項目が増えれば増えるだけ、お金の管理は大変になると思うので、
あまり複雑にルールを決めておくのはあまりオススメしません…。
パターン3:かかった費用の全てを計算して、どちらかが〇割、もう片方が〇割、と割合で分担
収入に格差がある場合、この方法が一番不公平感が出にくい分担方法だと思います。
問題点はただ1つ。
費用の計算がめちゃくちゃメンドくさいということ!
毎月、払ったお金のレシートとにらめっこしながら、
「今月の出費は100,000円だから~、〇〇君の負担は70,000円で、私の負担は30,000円ね!」
とか、やってられるか!!!ってなりそうな気がします。
まめなカップルにはオススメできる方法です。
パターンおまけ:共有口座への入金に差をつければ解決なのでは?
っていうかこの記事を書きながら思ったけど、
僕達のように共有口座制を採用しながら、お互いの毎月の入金金額に差をつければ全て解決なんじゃないだろうか―――
100,000円を入金するというルールなら、60,000円は男性側、40,000円は女性側で入金するとか。
それなら入金済みの金額をどう使おうが、特に計算しなくても公平に負担金額が分担されることになると思います。
良かったら方法の1つとして、採用してみて下さい。笑
ohnigiri的まとめ「完全折半は、同棲における最強のお金の管理」
2人の収入が同じくらいなら、という条件がついてはしまいますが、
生活費の全てを2人で折半するというお金の管理方法が、一番不満も出ずに続けられる方法だと思います。
しかも、僕らの場合は、分かりやすいように
- 共有口座
- 共有クレジットカード
- 共有財布
まで用意しているので、間違いようもありません。
男のプライドという面でみるなら、全てを完全に半分こというのは、少し情けないような気もするけど…
お互いが不満を持たないことが同棲生活における一番重要なポイントです。
その場合、たまにの外食やプレゼントとかで漢気を見せるぐらいが丁度良いんじゃないかな?
世の中、なんだかんだお金で揉めることが多いので、
同棲生活を始める際には、家事分担と違ってここらへんのルールをしっかり決めておいた方が良いと思います!
[sanko href=”https://ohnigiri.com/dousei-kaji/” title=”ルールを決めすぎるな!それが同棲生活で不満の出ない家事分担のポイント | ohnigiri.com” site=”ohnigiri.com” target=”_blank” rel=”nofollow”]
おまけ:支払いは基本的にクレジットカードで!
2人で生活するなら必ず家計簿をつけることをオススメします。
自分の分だけならまだしも、共有口座で支払いをしていると、毎月なににどれだけ使ったかという感覚が薄れていきます。
そうなると…気づいたら共有口座のお金が全然ないじゃーーん!!というようなことにもなりかねません。
[say img=”https://ohnigiri.com/wp-content/uploads/2017/07/1174df2aa4d4a4ab81dd145974952861.png” name=”ohnigiriの中の人”]
僕はそれでクレジットカードの支払いが2回滞ったことがあります…。即支払って許してもらえたけど(おそらく)[/say]
レシートをもらって1つ1つアプリとかに手入力していくのも良いですが、
その内、メンドクサすぎて財布がレシートでパンパンになるようになるのが目に見えています。
また、どっちが家計簿に入力するのかで、どうでもよいケンカの種になったりもします。
そんなわけで、支払いは極力クレジットカードで済ますようにしましょう。
クレジットカードなら、マネーフォワードなどといったアプリを使用すれば支払履歴も自動的にアプリに登録されるので、レシートをもらう必要もありませんし、
なによりポイントも溜まるので、銀行からお金を引き出す必要もなくなるので、まさに一石三鳥。お得なことばかりです。
ちなみに僕のオススメするクレジットカードは、さきほども書きましたが、やっぱり楽天カード!
年会費無料なわりには、ポイントも使った分の1%と高還元であることに加えて、楽天ポイントは使い道もたくさんあるので、余らせてしまうこともありません。
これが、一番お得に楽ちんにお金の管理ができるポイントだと僕は思います!
よければ同棲生活をお考えの方、参考にしてみて下さい。
おしまい。