どうも、セルフカットの鬼ohnigiriです。
いつのまにかセルフカット歴も6年になってて、もはや勝手に

ohnigiri
プロ並みなのでは…!?
と勘違いしているレベルです。
友人にも言いふらしてますが、下手くそと野次を飛ばされたこともありません(影で言われてたら悲しい…)
ところで「なんでこんな長い事セルフカットを続けてるんだろうな?」と考えてみたんですが、やっぱり一番の理由は「自分で思い通りに切れる」ことなんだろうなぁと思っています。
ちなみにみなさんは、セルフカットで上手に切れる理由って何だと思いますか?
テクニックも、もちろん重要ですね。
でも、僕の6年の経験から言うと良いハサミを使うことが一番上手に切れる近道だと思います。
というわけで今回の記事では、そんな自称プロの僕が、6年に渡り愛用している「素人でも絶対失敗しない!すごいハサミ」を世に知らせるべく、書いた内容となります!
セルフカットについて気になった方は下の記事もぜひどうぞ!
目次
素人でも絶対失敗しない!すごいハサミ「富士山シザー」
これが僕が愛用している神のハサミです。その名も「富士山シザー」。
ふつうのハサミとすきバサミの2丁セットになっているので、これさえ揃えればオールOKな感じです。
そのスゴイ性能についてはまた後で書いていますが、
100円~1,000円ぐらいのそこらのハサミとは切れ味の次元が違います。
いつも自分で家族の散髪を行っていたのですが、この先も必要になると思いある程度の品をということでこのハサミを見つけました。市販のハサミが『ザザザっ』という感じなのに対し、『サササっ』といった感じでスムースにストレスなく切れます。スキバサミも大胆に刃を入れてもザックリ切れてしまわないので思い通りに切れます。(Amazonレビューより)
「富士山シザー 」のすごいところ
美容院仕様の切れ味
そこらの安物のハサミとは切れ味が全くの別次元です。
髪を切った時の音すら、
- 「ザクッ…ザクッ…」 → 「スッ…スッ…」
みたいな感じに変わります。まじです。
しかもよく切れるだけでなく、切った後の毛の断面がとてもキレイになるので、素人が切った感が激減します。

ohnigiri
なんだか「ここで切ったな!」っていう感じがなくなるんだよね!
他に使用している人のレビューもこんな感じ。
3~4年、100円ショップのすきバサミを使用していましたが、明らかに切れ味が違いました。100円ショップのすきバサミは、無理やり切ってる感があって、仕上がりも、毛が跳ねたり、毛先が痛んでる感が否めませんでしたが、このハサミは、本当に良く切れます。仕上がりも明らかに違いました。痛んでる感も全くありませんね。この値段で、高級感もありますし、大事に使えば何年ももちそうなので、お買い得だと思います。(Amazonレビューより)
もう、3年ほどセルフカットしてますが、早く出会いたかった。今までで、一番、髪型が綺麗にきまってます。(Amazonレビューより)
本当にプロのようです。切れ味がよく、デザインもイイです。ケースに入っていてプロになったようです。(Amazonレビューより)
カット率15%のすきバサミ(セニングシザー)

すきバサミっていうのは、ふつうのハサミと違い、刃を当てた髪の毛の全部ではなく、何割かだけを切り落とすハサミのこと。
増えた毛量を減らすにはこのすきバサミの活用が必要不可欠となります。
そしてこの「富士山シザー」のすきバサミ最大の特徴ですが、なんとカット率が驚きの15%となっています!
カット率とは「1回ハサミを閉じる度に切れる髪の毛の量」を指しています。
安いすきバサミほどカット率は高い傾向にあったりします。
僕の愛用ハサミ「富士山シザー」のすきバサミはカット率が驚異の15%!
要するに「1回ハサミを閉じる度に、15%の量だけ髪の毛が切れる」ということになります。
そのスゴさにいまいちしっくりこないかもしれませんが、同価格帯のすきバサミでカット率が15%のものはこの商品以外には存在しません。
対して市販の一般的なすきバサミのカット率は逆に驚きの「約30~約40%」となっています。
こんなすきバサミでたくさん切ろうものなら、桃鉄でいうスリの銀次ぐらいごっそり髪の毛を持ってかれます。
自分で髪の毛を切ると素人感丸出しになってしまう原因は、実はこのカット率の差にあったのですっっ!!

ohnigiri
でも一度に切れる量が少ないと、何回もハサミで切らないといけないから大変なんじゃ…と思うじゃん?

ohnigiri
そういう意味では時間がかかるかも。でも、それだけ自然に近い状態で髪の毛をカットできるから、より上手に切れるようになれるよ
刃が長く先端が細いハサミ(カットシザー)

2本セットのハサミの内、すきバサミ推しの内容となっていますが、ふつうのハサミの方も手を抜いてはいません。
市販品に比べ刃が長く先端が細いので、前髪などの細かい処理を得意としています。
ホントによく切れるので、僕はよく耳を一緒に切ってしまって流血事件を度々引き起こしてます…
お手入れグッズ・ケース付属


同梱品としては、
- 潤滑油
- セーム
- 調整レンチ
が入っています。
使用後のハサミの手入れも自分で出来るようになっているので、長く使用することができます。
収納時はハサミをバンドでしっかり留めないと、ケースを空けた時に落ちてしまいますので注意が必要です。
ケース自体はそんなに質が高いように感じません。
だけど持ち運び自体はしやすいのでハサミがすごければ、それで充分なんじゃないかな。
他のすきばさみとの比較
せっかくなので手持ちのはさみと富士山シザーを比べてみました。
写真で並べてみると違いがよく分かります。
100均


「美容院行くのめんどくせーなー…。っは!そうだ自分で切れば良いのではっ!?」
と思いついたときに、とりあえず100均で買ってきたすきバサミです。
カット率で言ったら30%~40%ぐらいはある感じの刃です。注意しないとごっそり髪の毛を持ってかれます。
やはり100均だけあって全体的に作りが荒いです。
GATSBY ヘアセルフカットセット



「オレの髪の毛は、100均で切るような安いもんじゃねぇ!」
という、よく分からん考えにより、少し高めのハサミセットを購入。
100均のすきバサミより作りはかなり良くなっているのが分かります。
が、これでもカット率は30%以上はあるので、相変わらず髪の毛をごっそり持ってかれることに違いはない状態。
自然な仕上がりを目指すにはまだまだ厳しいハサミです。
富士山シザー



そんな紆余曲折を経て、辿り着いたのがこちらの富士山シザー。
他のすきバサミと写真で見比べてみれば、カット率が断然低いことがよく分かると思います。
というか、各部の滑らかさなど細部の作りこみ自体がまるで違います。
深く考えなくても、特殊なテクニックなんてなくったって、とりあえずコレ使っておけばかなり上手にセルフカットできています。
他のハサミとの比較
すきバサミに続いてハサミの方も手持ちのはさみと比べてみました。

ohnigiri
100均のハサミは無くしたので、写真がないんです…
GATSBY ヘアセルフカットセット


切れ味はそれほど悪くないですが、難点は全体的に小さすぎること!
細かい部分の処理がやりやすい反面、髪を切るという本来の用途では若干使いづらさを感じます。
富士山シザー


刃が大きく切れ味も鋭いので、とても扱いやすいです。
セニングシザーと同じく細部の作りこみが違うことがこちらの写真でもよく分かります。

ohnigiri
金属の輝きからして違うもんね
ohnigiri的まとめ「絶対失敗したくないなら、富士山シザーが超オススメ」
カットシザーよりもセニングシザーを中心に紹介した形になってしまいましたが、それは僕がセニングシザーを多用しすぎているからです。
カット率15%の富士山シザーなら切りすぎて失敗した!ということはまずありえません。
「それ自分で切ったの?笑」
とかいうムカつくセリフを聞いてしまう前に、良いハサミを揃えて心穏やかなセルフカットライフを送って下さい。
ただしはさみが良くても結局は自分の力量次第ですので、美容院と仕上がりが変わらないようなセルフカットを目指してみんなも頑張りましょう!
おしまい。