どうも僕です。
今までこのブログのフォントとして「游ゴシック」を採用していました。
游ゴシックは細字のスッキリとして読みやすい文字が特徴で、使っているだけでなんだか知的なブログに見えるので、気にいっていました。
で、
ヒマなので自分の昔のブログを見返してみたら、めちゃくちゃ面白いことに気づく。
「昔の自分めっちゃおもしろいわ~」とニヤニヤする反面、
「今の自分はサッパリおもしろくない。何が違うんや!!」と考えていた。
すると、
「あっ、ブログのフォントが悪いんじゃ…」
という自分以外の何かのせいにするという逃げの結論が出た。
そんなこともあり今回の記事では、このブログの印象を変えるべく、フォントを知的な「游ゴシック」から多くのブロガーで使用されている庶民派「メイリオ」に変えてみた話をします。
目次
今までのフォント「游ゴシック」について
確かに「游ゴシック」はカッコイイ。
ブログにも馴染みやすいし、スッキリしていて知的にも見えるし。しかも「遊」じゃなくて「游」だし。もはや読めねぇし。
でもね。
自分のブログ内容はそこまで高尚な内容じゃないんだよな…。ふざけた文体と知的なフォントがミスマッチしている気がする。
昔と比べて面白さが落ちたと思うワケは、ここらへんのフォントに違いに一因があったのだ!と、信じたい。
「游ゴシック」は細すぎる
「游ゴシック」が知的にみえる1番の理由は「細すぎる」ということだと個人的には思う。
この記事を書くにあたって他のブログの意見も調べてみたけど、どうも「游ゴシック」が細すぎる理由は、Windowsの環境のせいもあるということが判明。
Macに搭載されている游ゴシックは「ミディアム」「ボールド」なのに対し、Windowsに搭載されているのは「細字」「標準」「中」「太字」(「中」は、Windows10から搭載)。
そのため、font-familyで「游ゴシック」と指定すると、Macでは「ミディアム」で表示されて綺麗なのに、Windowsでは「細字」で表示されるためにかすれてしまうんです。
(追記)これに関しては、ブラウザがchromeだと他のブラウザに比べて細く見える傾向があるので、「標準」なのに「細字」のように見えているのではないかというご指摘をいただいています。―Cherry Pie Webより引用
理由はともかく、細字で表示されてしまっている以上、僕のブログにはミスマッチ。
どれだけ面白いこと言っても(自称)フォントが知的だと、なんか皮肉っぽく聞こえてしまうんだよなぁ…。
あと、細字だと長文を読むときに少し読み辛くも感じる。
[sanko href=”https://wiredpunch.com/游ゴシックは見づらいので使うのをやめ、noto-sansに変/” title=”游ゴシックは見づらいので使うのをやめ、Noto Sansに変更しました。 | ワイヤード・パンチ” site=”ワイヤード・パンチ” target=”_blank” rel=”nofollow”]
コリャ変えるっきゃねぇなという話です。
変更後のフォントは「メイリオ」
というわけで、今日からこのブログのフォントは「メイリオ」に変わりました。
ちなみに「メイリオ」の語源はローマ字で書くと「Meiryo」となるように、日本語の「明瞭」からきているそうです。
「メイリオ(Meiryo)」の語源は日本語の「明瞭」に基づき、画面上で見ても印刷しても極めて明瞭で読みやすいところから名付けられた。メイリョウでなく「メイリオ」であるのはアジア情緒な響きと「メイリョウ」より1文字少なくて済むためである[1]。フォントとしてはプロポーショナルフォントに属するが、フォント名に一部の TrueType フォントで採用されている等幅フォントではないことを示す「P」や「S」の文字が含まれていない。―wikipediaより引用
語源にある通り、適度な太さで超読みやすいです!
しかも一番良いトコロは、なんだか親しみを感じさせる庶民派なフォントであること!
このブログの文体の雰囲気には一番「メイリオ」のフォントが合っているような気がします。
変更前「游ゴシック」と変更後「メイリオ」の比較
言葉で言っても全然分からないと思うので、実際にどう変わったのか比較してみました。
「游ゴシック」がコレ

そんで「メイリオ」がこっち。

カーソルを載せると「游ゴシック」→「メイリオ」に変化するよ
比べてみると「游ゴシック」はやっぱり洗練されてるな!
対して「メイリオ」は読みやすさは抜群!游ゴシックよりIQは低いかもだけど、みんなに好かれるタイプだな(謎)
フォントの変え方
ちなみにフォントの変え方はいたってカンタン!下のコードをCSSにコピペするだけでOK!
先頭から優先的にフォントが読み込まれるので、
[list class=”li-chevron”]
- 「游ゴシック」にしたいなら「”游ゴシック”, YuGothic」
- 「メイリオ」にしたいなら「”メイリオ”, Meiryo」
[/list]
を先頭にもってきて下さい。
[codebox title=”フォント変更”]
/*フォント変更*/ body { font-family: "メイリオ", Meiryo, "游ゴシック", YuGothic,"Hiragino Maru Gothic W4 JIS2004", "ヒラギノ角ゴ ProN W3", "Hiragino Kaku Gothic ProN","Helvetica Neue", Helvetica, Arial, sans-serif; }
[/codebox]
ohnigiri的まとめ「フォントがブログの印象を支配する」
たかがフォント、されどフォント。
文字だけがものを言うこのブログ戦国時代で、フォントをないがしろにする者は生き残ることができません。
今回「游ゴシック」から「メイリオ」にフォントを変更してみましたが、やっぱりこのブログには「メイリオ」が一番合っていると思います。
書いている内容は同じなのにフォントの違いだけで読み手の印象は左右されてしまうので、自分の思っている雰囲気と読み手が感じる雰囲気が異なっていたらイヤだもんね。
というわけで今回はフォントのお話でした。
あまり気にしたことのないポイントかもしれないけど、この機会に振り返ってみて下さい!
おしまい。