今回紹介する「ユニフレーム ファイアグリル」。
キャンパーの中でも3組に1組は使ってるのを見かけるほどの、超人気キャンプ用品です。
焚火台とBBQグリルを兼ねているので、両方欲しい!と思っている人には打ってつけのモノになっています。
今回はそんな「ユニフレーム ファイアグリル」のレビューについて書いていきます。
僕は使い込みすぎて曲がったり変色してますが、実使用には全然問題なし。
はじめての焚火台・BBQグリルを検討している人は、参考にしてみて下さい!
目次
【ユニフレーム ファイアグリル】基本スペック
メーカー | ユニフレーム(UNIFLAME) |
名称 | ファイアグリル 683040 |
サイズ | 使用時:約430×430×330(網高)mm 収納時:約380×380×70mm |
材質 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
重量 | 約2.7kg |
分散耐荷重 | 約20kg |
デザイン・特徴

未だに箱が保管してあったので、引っ張り出してきました。
この中に次のパーツが同梱されています。

- 網
- ロストル
- 炉
- スタンド
そんで、これらを組み立てるとこんな感じ。

収納時はおりたたんで、炉の中にコンパクトにしてしまっておけます。

組み立て方については、ユニフレーム公式の動画が参考になります。
でも、そこまで難しくないので、動画見るより実際にトライしてみた方がよっぽどカンタンですね。

ohnigiri
スタンドの開き方だけは未だに間違えちゃうけどねw
【ユニフレーム ファイアグリル】良いトコロ
耐久性がハンパじゃない
キャンプといえばBBQ。
キャンプといえば焚火でファイヤー。
というわけで、あらゆるキャンプで必ず使用してきたのがこの「ユニフレーム ファイアグリル」
何十回と高火力で酷使してきたにも関わらず、故障は1度もなし。
ロストルがグニャグニャに曲がっちゃったぐらいですね。そういうもんなんだけどね。
品質の高さが各パーツを見ていて感じられるので、そういうところが耐久性に繋がっているんだろうなと感じますね。


分散耐荷重20kgだから、薪を乗せまくってファイヤーしても問題なし
「ユニフレーム ファイアグリル」は、分散耐荷重20kgとかなり頑丈な作りをしています。
なので、薪を乗せまくってフルファイヤーしても、全然OK。

やっぱり焚火は火力ですよ、火力。
専用オプション品がたくさんあるので、拡張性が高い
人気キャンプ用品なだけあってか、専用のオプション品がたくさんあるので、拡張性がすごく高いです。
最初はベースのコレだけ買って、後は自分のキャンプスタイルに応じて、色んなオプション品を買っていくのもオススメですね。
網の置き方にも考えられた設計
網の置き方にも考えられた設計が施されています。
次の写真は、僕が初めてキャンプに行って初めて「ユニフレーム ファイアグリル」を使ったときのものですが、網の四隅が外にはみ出ているのが分かるでしょうか?

四隅までは熱が届かないので、良く焼けた肉とかをここに避難させておくことができます。
こんなようにただ品質が良いだけじゃなくて、考えられた設計になっていることが分かりますね。
ちなみに余談ですが、さっきの写真のように使用するときはアルミホイルを炉に敷いておくと、最後の掃除が楽ちんになって便利です。
家庭用のアルミホイルは薄くてすぐやぶれちゃうので、極厚タイプのが良いですね。
極厚アルミホイルがあれば、鉄板がなくても焼きそばが作れるぐらい応用が効くので、手持ちのキャンプ用品に加えておくことをオススメします!
ロースタイルなキャンプが楽しめる
「ユニフレーム ファイアグリル」は、高さがあまりないので、BBQグリルとして使うなら自然とロースタイルなキャンプになります。
メインとして使っていくなら、ローテ―ブルなどと合わせると、高さが揃って使いやすいですね。
ちはみに僕は「キャプテンスタッグ パークテーブル」と合わせて使っています!
【ユニフレーム ファイアグリル】気になるトコロ
炉の端が鋭いので、気をつけないとケガしそう
品質が高すぎるせいなのかなんなのか、炉の端が鋭いので、洗っているときとかに気を付けないと手をケガしそうになります。
収納袋は別売り
収納袋は別売りになっているので、どこかで調達してくる必要があります。
専用の収納ケースも売ってますが、いかんせんそこそこ高いです。
100均とかでも丁度良いサイズのバッグが売ってるので、別で探してくることをオススメします。
高い収納ケース買ってもすぐ汚れたらイヤだもんね。
そもそも炭や薪を使うグリルなので、もとから汚れやすいものなので。
スタンドの掃除がめんどくさい
どこからどう汚れてくるのかよく分からないけど、BBQした後なんかはスタンドの炉を支える部分が油でベタベタになっていることがよくあります。
ここの掃除が構造上、すごくやりにくい!
頑張って掃除しますが、次第に面倒になって、最後はあきらめます。
なので使い込んでいる人はその部分が黒ずんでたりするんじゃないでしょうか。
良い掃除方法があれば教えて下さい。。
ロストルが曲がるのはロマン
最初の数回はまだ生き残りますが、何度も使い込むうちにロストルは必ず変色&曲がります。

ですが、これはいわゆる革の経年変化みたいなものです。
汚くなったのではなくて「味が出てきたなぁ・・・」というロマンを感じて下さい。
兼用なのでBBQしながら焚火はできない
別にこのキャンプ用品が悪いということではないのですが、兼用の宿命として書いておきます。
兼用ということはそれぞれを揃える必要がないので、一見便利なように思えますが
「BBQしながら焚火を楽しむことができない」という究極の問題を抱えます。
慣れてくるとどうしても両方やりたくなっちゃうんだよねぇ。
そういうときはもう1つ買うか、別のキャンプ用品を揃えておくしかないです。
【ユニフレーム ファイアグリル】ohnigiri的まとめ「はじめての焚火台(BBQグリル)はこれ一択!」
はじめての焚火台(BBQグリル)を検討している人は、これ以外ない!と言い切れるほどの性能と品質を誇っています。
専用の拡張オプションもたくさんあるので、自分のキャンプスタイルに合わせていくことも可能です。
やっぱりコレ1つあるだけで、グッとキャンプしている感が増します。
キャンプといえばコレがないと始まらないので、初めての人ほど早めに買って、楽しんでみることをオススメします!
おしまい。